はじめまして。
当ブログ元ジーパンショップ店員によるブログ「ベーシックデニムマニュアル」にご訪問いただきありがとうございます。
このブログについて簡単ですが説明させていただきます。
●自己紹介
ジーパンが好き。
ジーパンというより「リーバイス」のジーパンに憧れがあって、ジーパンショップで働いていました。
- 接客・販売
- 商品陳列・売り場の作成
- ポップ作り
- 商品発注
などをおこなっていました。
もともと、パソコンやインターネット、ゲームが好きなインドアな性格なので、ファッションなんて興味ありませんでした。
人と話すのもあまり好きではないので、接客やサービス業なんて自分には絶対にむいていないと思っていました。
ただ「ジーパンが好き。リーバイスが好き。」という理由だけで、大学も卒業したというのに就職活動もしないままジーンズショップの店員として働くことにしました。
期間はおよそ5年ほど
そのあいだに「接客のこと」をメインに、ファッション全般のことを勉強しました。詳しくなかったから、すごく勉強して、とにかく接客の経験を重ねていきました。
そのおかげか、約60人ほどのお客様が定期的に会いに来てくれたり、差し入れをいただいたり、もちろんジーパンも買っていっていただいたりしながら、すごく楽しいジーパンショップ店員生活を送らせていただきました。
現在も、そのときのお客様のご縁でしごとをさせていただいているので、すごく良い経験ができたなぁ、と思っています。
●貧乏だったので…
こどもの頃は貧乏な家庭だったので、自分が着たい服なんて着られるはずもなく、兄のおさがりばかりでした。
行ったことがある場所は近所のスーパーや八百屋さんくらいのもので、繁華街やデパートなんてものは行ったことがなければ、知ってさえいませんでした。なので、こどもの頃は「ジーパン」の存在すら知りませんでした。
そんな感じの幼少時代だったので、高校生になってはじめてジーパンを買いに行ったときにはめちゃくちゃ緊張たことを覚えています。
- どれを選んだらいいのか?
- なにがちがうのか?
- くっそ高いの買わされそうにるんじゃないか?
緊張しまくって3~4回はなにも買わないし、店員にもなにも聞かずに帰るということを繰り返しましたね。
ほんとに緊張して「あたま真っ白」になりましたもんね。
そんな経験を自分がしているからこそ、ぼくと同じようにジーパンがほしいのに買いづらい。どれを買ったらいいのかわからないという想いをしているそこのあなた!
ぜひ、このブログでは緊張せずコメントでくださいね(笑)
●はじめてのジーパン
ジーパンが好きになった理由としていちばん影響されたのは、学生のころにやってきた古着ブーム。
ダウンタウンの浜田雅功さんを筆頭に、PUFFYの大貫亜美さんと吉村由美さん、所ジョージさんらが穿いていた「ヴィンテージジーンズ」。
そして、ブーツやスニーカー、アロハシャツ、ミリタリージャケットといったアメカジスタイルや古着・ヴィンテージにも興味をもちました。
が、しかし。
憧れのジーパン、欲しいジーパンは山のようにあったけど、やはり貧乏だったのでなかなか自分だけのジーパンを手に入れることができませんでした。
ジーパンへの想い・憧れ。なんでもいいからとにかく自分だけのリーバイス「501」のことばかり考えていていました。「ジーンズ初心者ならこれだけは知っておきたい「LEVIS 501」の3つの特徴」を知ったのもちょうどこの頃かな。
高校生の頃、アルバイトして買った人生で初めてのジーパンは「LEVIS(リーバイス)44501」でした。ヴィンテージジーンズの中でも人気がたかく、ペイントステッチが印象的な「対戦モデル」と呼ばれていたリーバイスの定番501でした。
当時、洋服なんて買いに行ったことがなかったのですっごい緊張しましたが、はじめて自分だけのジーンズを手に入れたあの日のこと。
言葉にはできないくらい感動しました。
また、その時に対応してくれた店員さんがとても親切な方だったことも、すごく印象的で、ぼくがジーンズショップで働いてみようとおもったの理由のひとつでもあります。
●ショップ店員としての基本姿勢
ぼくの性格はじつはすっごい人見知りなんです。
人の前でしゃべるのなんて大嫌いな部類ですから、接客業なんてぜったい向いてないと思っていましたし、絶対にやりたくないと思っていました。
ただ、どんな仕事でも「会話がうまくできないと成り立たないな」と思い、あえて苦手にしていた接客業を選びました。
結果的には正解だったんじゃないかな、と思います...いや、どうかな。わからん(笑)
憧れのジーパンを手に入れるのすっごい苦労した自分を思い出しながら、自分とおなじような想いをされているお客様の力になれるような接客を心がけていました。
ショップ店員には「販売ノルマ」というのがあるのですが、ショップ側の都合であるノルマなんて「そんなもんはしらんっ!」とお客様の都合を再優先にしながら「売り込まず」「悩みを解決すること」をずっと心がけていました。
セールの日などはお客様がすっごい来店します。
それでも、すごく恥ずかしがり屋のお客様に1時間くらい接客していたこともあります。あとで店長に呼び出されてお説教されたってこともありましたね(笑)
ただ、そのお客様はそれ以降、他のショップで購入することをやめて、ずっとぼくの店で買ってくれるようになりました。
接客業ってのはそれでいいんじゃないかと思うわけです。たくさん売る必要なんてないのです。たった一人のお客様に愛される店員をめざせばいいと思うわけです。
もしも、あなたが接客の方法がわからずに困っているとしたら、そんなあなたの役に立てるような「なにか」を、このブログで提供していきたいなと考えています。
●当ブログについて
当ブログは「ジーンズの魅力をより多くの方に伝えること」を基本にしています。最新ファッションの情報ではありません。
- 洋服に興味がない。
- 服屋は苦手。
- ジーンズの基本的なこと。
- ジーパン選び、洋服選びについて知りたい。
- 服屋の店作りや接客のこと
といった、ジーパンの基本的なことを中心に情報を提供していこうと考えています。
紹介するジーンズについても原点であるリーバイスの話が多くなるんじゃないかなと思っています。
みなさんが「どんなことを知りたいのか?」「どんな悩みがあるのか?」など、教えていただけたら幸いです。こちらとしてもぜひブログ記事にして協力していけたらと考えています。
ブログ運営についてもまだあまり慣れておりません。できるだけ更新していくつもりですが、あいた時間を見つけての更新となりますのでその点、ご理解いただけたら思います。
●管理人が好きなジーパン
ジーパンと言ってもたくさん種類があります。
- ファッションアイテムとしてのジーパン
- 日常的に着用するジーパン
- 仕事着・作業着としてのジーパン
どのジーパンも好きですが、どっちかと言われたら「作業着としてのジーパン」が好きです。
デザインについてもシンプルなものが好きです。飽きがなく、流行に左右されず、長く愛用するのがジーンズだと思っているからです。
好きなブランドは、主に岡山県を中心とした「国内レプリカブランド」やレプリカではなくても本来のジーパンの良さを残しながら、新しいテイスト加えているブランドが好きです。
以下は所有していたことのあるブランドです。
- リーバイス/LEVIS
- リー/Lee
- ドミンゴ/DMG・スペルバウンド/SPELLBOUND
- ジョンブル/JOHNBULL
- 桃太郎ジーンズ
- オムニゴッド/OMNIGOD
- ピュアブルージャパン
- ストーミーブルー
- スカルジーンズ/SKULL JEANS
- ドゥニーム/DENIME
以前はいやゆる「ヴィンテージジーンズ」「高額な古着」にも興味がありました。
ただ最近は、ジーパンの一番の魅力は「自分ではいて自分の体型に合ったジーンズにすること。そのために自分ではいて洗濯して色落ちさせること」だと思っているので、とにかくジーパンを毎日はけるような生活をしたいねと思っています。
それでは、ゆっくりと楽しんでいってくださいませ。
最初に読んでほしいなーと思っているおすすめ記事
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ジーンズの原点リーバイス501に関する記事です。
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大好きなリーバイスのハイブランド「MADE&CRAFTED」について書いてみました。マイルスジョンソンがかわいいです。
ジーンズが売れないたったひとつの理由。
リーバイスが好きなのに売り場からどんどんとリーバイスコーナーがなくなっていくことへの怒り。ジーパンショップ店員として感じていた「ジーンズが売れない理由」について書きました。メーカーと販売員(ショップ)がすべての元凶だと思います。
以上、良かったら読んでみてくださいね。